五橋デンタルクリニックでは、治療を行うにあたり、各患者様の口腔内細菌の検査を無料で行っています。口腔内細菌を観察するときには顕微鏡を使いますが、細菌は無色透明なので、普通の顕微鏡でははっきりと見ることができません。位相差顕微鏡は、無色透明な細菌のコントラスト(明暗)を強くして、はっきりと見えるように特殊な加工がされている顕微鏡です。
この位相差顕微鏡を使って、口腔内細菌をチェックし、虫歯、歯周病のリスク判定を行います。またその結果どういった治療法を行なうのがベストかを判断します。
顕微鏡検査の意義
- 検査は歯垢を採って、位相差顕微鏡で見るだけです。痛みなどは全くありません。歯周病も虫歯も、細菌が唾液を介してうつる感染症です。家族など親しい人との間で、細菌をうつし合っていることが多くあります。
- 歯垢が単なる磨き残しや食べかすでは無く、細菌の塊であることが理解できます。お口の中の細菌を実際にみることで、自然と歯磨きを真剣にするようになります。
- 若年者の場合、菌叢により、将来的に歯周炎になるリスクが予測できます。若年者に限らず、幼児から青年期の方も、継続してメインテナンスしていくことの大切さが理解できます。結果的に、歯周病、虫歯を予防することに繋がります。
- メインテナンス時に再度、検査して、前回の菌叢と比べることができます。菌叢を経時的に比較することにより、お口の中の菌叢の変化を知ることができます。継続したメインテナンスの重要性を確認できます。
- 細菌は両親・家族から幼児への感染がほとんどです。つまり、両親・家族が同じ菌叢を持っている可能性があります。
- 子供の場合、歯周病菌が多くいたとしても、大人になるまでに発症・進行することは稀ですが、大人の家族の場合は発症・進行する可能性がありますので、お早めに検査を受けられることをお勧め致します。